好きな映画・舞台などの感想を綴っております。
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2006.12.16
光を失ったミチルは父との二人暮し。
父に守られ、友達のカズエに助けてもらって生きている日々。
けれど突然父は逝ってしまう。
死んだと思っていた母ともすれ違い、頼るものはない。
一人で生きていかねば、と言い聞かせるミチル。
一方、中国人とのハーフで中学から日本にやってきたアキヒロ。
印刷会社に勤めているが、周りとうまくコミュニケーションが取れない。
周りから遠巻きされているのをいいことに、松永が絡んでくる。
そんなアキヒロの心の支えは毎日駅のホームから見えるミチルの姿。
彼女の優しい笑みに、優しい気持ちが湧いてくるのだった。
松永の暴挙にたまりかねたアキヒロはホームで電車を待つ松永の後ろに立ち、押そうと手を伸ばす。
そこに急行列車が飛び込んでくる。
アキヒロは参考人として追われることに。
そんなアキヒロは目の見えないミチルの家に忍び込む。
不思議な二人の同居生活が始まった。


孤独な二つの魂が出会い、寄り添う。
ミチルとアキヒロという二人はとてもよく似ている人間。
だからこそ惹かれあい、信じあえた。
でも展開のどんでん返しにびっくりしました。
てっきりアキヒロが殺したと思い込んでいたので。
ずっと見ながら、終わりが来ることを予感していたんですけど、でもこの人が罪に問われるのはつらすぎるなと思いながら見てました。
頑張って生きているだけなのに、ただそれだけなのに。
中国とのハーフだからってハブにされて、弱い人間の標的にされる。
だからって苛立ちから凶行に及んで欲しくない。
一瞬の差ではあったけど、自分に殺意があったことも事実。
だから全てを清算してミチルと向き合う。
ゆっくりでもいいから、二人の距離が縮まっていくといいなと思いました。
田中麗奈さんの演技にはびっくりです。
本当に目が見えていないみたい。
それでも綺麗な動きで。
思わず見ほれてしまいました。
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いつの間にか映画が好きになり、結構な勢いで見ております。
いつか映画検定もちゃんと受けたいなあと画策中。
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