|
好きな映画・舞台などの感想を綴っております。
2006.9.17 オフブロードウェイのプロデューサー、マーティンは次の舞台の企画を必死に売り込み中。 だが、ヒットを飛ばしたわけでもないマーティンに対して役者もそして劇場側も反応は剣もほろろ。 必死に嘘とハッタリで気をひこうとするが……なかなか道は厳しい。 マーティンが薦めようとしている台本は二人の女と一人の男を巡る物語。 その主役となる二人の女を往年の名女優、シルヴィア・グレンとレアトリス・モンセーにキャスティングしようと必死に交渉するマーティン。 しかしシルヴィアとレアトリスには因縁ともいえる過去があった。 かつての名女優。 でも今は破産し、空にも困るというタイプの違う二人を書いたこの作品。 女の意地と頂点にすがろうとする見栄をうまく描いている作品だなと思いました。 ギャグなのですが、翻訳である分、難しいかも。 というのも、やっぱり文化背景が違うので知っている人には面白いんですけどね。 でもさすがに伝説みたいな女優さんや俳優さんの名前(つまりは名前しか知らない)が出てきても…笑いきれないというか。 一緒に見に行った母も同じことを言っていました。 母にはアメリカの文化を皮肉った分でも分からないところが多かったらしくて笑いきれなかったとのこと。 翻訳版の難しいところですね。 これは仕方ない。 でも、お話的には面白かったです。 ラリってしまうところからのくだりなんて、意地が取れて本音が見えてくる。 そこでお互いの強がりの向こうの寂しさとか、優しさが見えてくるところはなんだかじんわりときたり。 見た目や印象は違う二人でも、そっくりだからこそ嫌いだし、見たくもないと思う。 だけど嫌い嫌いも好きのうち。 本当は誰よりも分かりあえるのかな。 でも木の実さんと浅丘さんのコンビはすごかったです。 違う個性とえでもどちらも強い光をもつ女優さんだからこそ、どちらが翳ることもなく、火花を散らしながらも同等に戦い合えるんでしょうね。 木の実さんはナイスバディに日のような強さと華やかさ、浅丘さんはテレビで見る以上に華奢で穏やかなのにきちんと後ろまで声が届く。 どちらもすごい女優さんでした。 脇を固める方々もすごかったです。 中でも一番凄かったのは大澄さん。 ダンスのうまさは本当に光ってますね。 足の上がりっぷりとジャンプの高さにほれぼれしました。 よくあれだけ飛べるなあと。 コミカルででも嫌味のない役を鮮やかにこなしておられました。 この劇では最後にショーがついてるんですけど、これがまた面白い。 今まで色々見てきたけど、こんなのは初めてだったので(ミュージカルじゃないし)びっくりしました。 でもさすがは舞台に慣れた方々です。 拍手への対応もさすがでした。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
なつき
性別:
女性
自己紹介:
いつの間にか映画が好きになり、結構な勢いで見ております。
いつか映画検定もちゃんと受けたいなあと画策中。
ブログ内検索
|